ちょっとした変化

同友館
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口述試験お疲れ様でした。あれ緊張しますよね。高々30分程度のために1日使っちゃうし。
でも皆さん、これで試験は終了。本当の意味で肩の荷が下りた瞬間です。
1年間、もしくはもっと長い間、本当にお疲れ様でした。

どーも、飛ばない豚は何とやら☆ストレート合格サポーターシュンです。

去年まではクリスマスのプレゼント、サンタの格好して子供に渡してたのですが、
去年「父とサンタの声が似ている」と言われたので今年からは寝てるまに枕元にそっとプレゼントを置く仕様に切り替えようと思ってます。

僕の本業は不動産屋なので入ってもらうテナントの良し悪しをジャッジする事があります。
この企業は問題なさそうだから是非ビルに入居してもらおう!
ここは与信が低いしもう少し他を探して、出てこなかったらここに決めよう。
そんな具合です。

その時にチェックするのが決算書。

正直なところ、 中小企業診断士にチャレンジするまでは決算書の読み方がわからない状態でした。
なのでやってたことといえば調査会社(帝国データとか)の評価点を見て
まあ50点超えてるしいんじゃね?くらいのレベル感。

それが今では周りの同僚、後輩からちょっと決算書見てくれない?
アドバイス下さい、と言われるように。

彼らの話を聞くと
いや~興味はあるんですけど本とか小難しく書いてあって、
とか
勉強したいけどとっかかりがわからなくて、
という声が多い事に気づきました。

ということはみんな学びたいと思っている。
その場を提供してあげればきっと意欲的に参加するはず。
決算書イコール難しいという固定観念を外せばすんなり吸収してくれるはず。

誰がそれできる?おれじゃね?

そこで意を決して社内で自主セミナーを開催。
題して「決算書を楽しく理解、財務諸表の読み方&財務分析セミナー」
端的に言えば事例Ⅳの問1、経営分析がなんとなくできるようになる、がゴールです。

以前先輩診断士のセミナーに同席させてもらい、
セミナー運営のノウハウを教えてもらいました。
・場つくり
・テンポ
・言葉のチョイス
・知識定着させるための手法
等々

それを駆使して計3回70名くらいを対象にセミナーを開催しました。

受講者の感想としてはこんな感じ。
・勉強なのに楽しかった
・身近な事で例えてもらうことで分かりやすかった
・財務っぽい難しいワードをあえて使わなかったのですんなり入ってきた
・財務分析に興味を持った
・大学の授業よりわかりやすかった

改善点はあるもののまぁまぁナイスな結果に。

診断士にチャレンジすることで得た知識が役に立ったのはもちろんですが、
昔の自分なら間違いなく自主セミナーなんて開催しなかったことから、
この1年で何かしら自分の中の価値観や指針がいい意味で変わったのかな、
と実感できる出来事でした。

この変化が診断士をチャレンジしたことで得た一番大きなものだったかな。
自分の中の概念や価値観を更新していく。それが学ぶってことなんだと思います。

なんでもこのセミナーが今後社内で定期的に開催されるようになるとかならないとか。

なんでその企画立案チームに僕を入れてくれないのか疑問ですが、
そうなってくれると嬉しいなと思いつつ、
オレが講師したから面白楽しくできたんだぜ、マネできる?
と心のどこかで思っています。

明日はブルーオーシャンです。

そういえばですが僕らふぞろい12のブログは1月末まで。
ネタに困ってたあの頃が懐かしい。

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