【ラストリレー】 ~つばさ編~

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こんにちは!つばさです!
約1年間続けてきたこのブログも、私の投稿は今回が最後となります。
診断士に合格してからの1年は、仕事でもプライベートでも大きな変化や刺激を得られた貴重な時間でした。
今回は、ラストリレーとして、これから資格取得を目指す方や診断士としてのキャリアをスタートする方に向けて、中小企業診断士資格を取得したからこそ得られた機会や気づきを振り返りたいと思っています!

中小企業診断士資格を取得したからこそ得られた機会・気づき

私が資格を取得してから経験したことや感じたことを大きく4つご紹介します。

ふぞろい執筆活動への参加

今年1年を通して取り組んだ「ふぞろいな合格答案」の執筆活動は、文章を書くのが得意ではない私にとっては大きな挑戦となりました。
しかし、仲間たちのサポートを受けながら、自分の知見や考えを形にする貴重な経験ができたと考えています。
この場を借りて一緒に走りきったふぞろい17メンバーと出版のために関わってくださった方々、そしてふぞろい書籍の読者の皆様に心より感謝いたします。

実務補習や診断士会への参加

資格取得者だからこそ参加できる実務補習や診断士会の活動では、同じ試験を乗り越えた先輩や同期との横のつながりが得られました。
特に印象に残ったのは、自分の興味や価値観を再確認できたことです。「こんなテーマでもビジネスに昇華できるのか!」「意外とこの分野には興味がわかないな…」など、新たな発見の連続でした。

事業再構築補助金申請支援

診断士として初めて取り組んだのが、事業再構築補助金の申請支援でした。

縁があってやらせていただいたものになりますが、過去の私のブログにも書いた通りで、副業としての働き方の課題や費用対効果の現実を知る中で、「自分はどう資格を活かしたいのか」を深く考えるきっかけとなりました。
結果として、現時点では「自分が助けたい・応援したいと思った個人や企業の知り合い」に対して、診断士としての活動経験や自身の専門性からしっかりコミュニケーションをとって支援したいとの思いが強くなったように思います。

本業での機会

本業である大規模システム開発の上流工程コンサルの分野でも、診断士資格が役立ちました。

自分の会社は小規模かつ製造業の経験がバックグラウンドになっているメンバーばかりなので、会社にとっての希少な人材(になりうる)アピールは欠かさずにしていました(笑)

何その資格?と言われないように課外活動は積極的にアピールすべきですよ!


特に、企業経営理論で学んだ組織目線やコミュニケーション、リーダーシップについてプロジェクトに対して新しい提案・アイデア出しをする機会が増えた実感があります。
これが評価され、最近昇格したのですが、これは診断士資格取得が後押しした部分もあると思っています。
また、関連資格であるPMP(Project Management Professional)の勉強を始めたのも、診断士の学びがきっかけでした。プロジェクト管理や関係者の各種業務プロセスの原理原則など、興味がある方は是非チャレンジしてみてください!

ゆくゆくは自会社の業務診断などもやってみたいと考えています!

2年目の抱負&今季受験生への応援メッセージ

実は、まだ中小企業診断士としては登録に必要な15ポイントのうちまだ10ポイントしか取得していないので、2年目の主目標はまずは登録までこぎつけることでしょうか(笑)

一方で、プロジェクトマネジメント関係や本業であるシステム開発業務で勉強したいこと・やってみたいことがまだまだあるので、それらも継続的に勉強していく予定です。

転じてそれらが自分の診断士としての強みになるといいなぁと考えてもいたりもします(^^;

今期、資格取得を目指している皆さんへ。
「診断士資格には意味がない」と言われることもありますが、私自身、まだ資格を十分に活かせていないと感じながらも、この資格が非常に価値のあるものだと実感しています。
勉強の過程では、自分の生活目標ややりたいことを見直す貴重な時間が得られます。そして合格後は、横のつながりから新たな学びやチャンスが生まれます。

ぜひ、今年は「ふぞろい18」の新メンバーとともに合格を勝ち取ってください!

Just Do It!

1年間、本当にありがとうございました!

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