二次試験模試の申込みはお早めに

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もっさん
もっさん

こんにちは。もっさんです。今回は、二次試験の模試を受けるなら、早めに情報収集&申込みが必要だ、という内容です。

二次試験の模試は春夏に実施

中小企業診断士試験はここ数年、一次試験が8月上旬、二次試験が10月上旬に実施されています。
令和7年度は一次試験が8月2日・3日、二次試験が10月26日です。


今回注意喚起したいのは、二次試験の模試についてです。
「受験の雰囲気を味わえる」「実際の時間割通りに設問に取り組める」など、模試にはいろいろなメリットがあります。
とはいえ、申し込めなければ意味がありません。


今回お知らせしたい理由は、「申し込もうかな」と思ったときにはすでに受付が締め切られていることが多いからです。



受験予備校や通信講座が実施する二次試験の模試が実施される時期は、おおよそ春と夏に別れます。
春は4月から5月、夏は8月から9月に実施されることが多いようです。



このブログが掲載されるのは7月。すでに春の模試は終了しています。というわけで問題は夏の模試。
これ、結構締め切り早いので、もし受けたいと思っているなら今のうちに情報収集&申込み準備をしておいたほうがいいですよ。


たとえば、有名どころの予備校の模試は8月末・9月頭に実施予定ですが、定員があるので会場で受験できる人数は限られているので、定員になり次第締め切られます。
つまり早いもの勝ちですし、そもそも通常授業の受講者でないと会場受験できなかったりします。


模試に対して「会場での受験シミュレーション」を求めている方で、春の模試を受験していない方は、ぜひ大手予備校の申込みスケジュールと申込条件をチェックしておいてください。

多年度生はセルフ模試でいいかも


ここからは個人的な意見になりますが、二次試験の受験経験がすでにある方、つまり会場での受験経験がある方については、模試の価値はそれほどないかも?と思っています。


ご存知の通り二次試験は記述試験で、10月に受験して合格発表まで2ヶ月半あります。
模試も、結果が出るまで時間がかかります。
「会場での受験に慣れる」という意味では価値があるかもしれませんが、「その時点での自分の進捗状況や実力を計る」という意味では、結果発表までタイムラグが長いため、それほど意味がないかもしれません。


時間配分や自宅以外での受験シミュレーションという面から見ると、図書館や自習室で時間を区切って過去問に取り組んだほうが、申込みも不要です。そして「ふぞろい」を参考にすればすぐに自己採点も可能なので有益ではないかとか思います!!!


令和6年6月のもっさん

ちなみに1年前の私は、「事例Ⅰを事例Ⅰっぽく答えるにはどうしたらいいか?」という課題に悩まされていました。
人事組織の話じゃん、ということなんですけれど、その点がまだ理解できていなかったんですよね。

ついマーケティング観点の事例Ⅱテイスト回答だったり、業務フロー改善に寄せた事例Ⅲテイストの回答になってしまうという悩みがありました。

これはもう慣れるしかなくて、「茶化」「さちのひもけぶかいねこ」のようなフレームに沿った回答しか書かない!それ以外の回答は書かない!という心がけで、本番試験で納得の行く回答ができました。


以上、話が若干それてしまいましたが、二次試験模試の受験についてお伝えしました! 皆さんの受験ライフのお役に立てれば幸いです!

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