対比を意識して解答の方向性を見つける

受験生のみなさん、こんにちわ。大阪チームのぁっです。

与件分の中には多くのことが対比を使って表現されています。この対比を意識することで解答の方向性を見つけることができます。
大阪の夏セミナーでは対比が大切だということを説明させてもらいましたが、今日はこれを解答にどう生かすのかということを話したいと思います。

まず、【対比】という言葉をググてみたら、こんな風に書いてありました。

二つのものを並べ合わせて、違いやそれぞれの特性を比べること。

この文章を読んでまず思い浮かぶのは、事例Ⅳで財務諸表を用いて同業他社や前年との比較をする経営分析を思い出しますね。


これだけでなく、事例企業と競合他社、事例企業の強みと弱みや過去と現在など、挙げればきりがないくらい対比が使われています。そしてこんなことも与件には書かれています。

【事例企業の現状】
事例企業の抱える問題点や課題
【事例企業の将来の姿】
経営理念やビジョン、事例企業のあるべき姿


これらも対比と捉えることができます。そして各設問では、事例企業が現状から将来の姿になれるよう施策を打てばいいのです。

それでは実際に過去問をやってみましょう。

平成30年度 第4問
A社が、社員のチャレンジ精神や独創性を維持していくために、金銭的・物理的インセンティブの提供以外に、どのようなことに取り組むべきか。中小企業診断士として、100字以内で助言せよ。

設問文からも対比を読み取ることができます。この設問の中に、どんな対比が隠れているのか、みなさんも考えてみましょう。

では解説です。
この設問では、チャレンジ精神や独創性を維持するために何かに取り組みましょうと言っています。
つまり 現状では、A社はチャレンジ精神や独創性を持っているということになります。
そして、これを維持するための取り組みを求められているので、将来的にチャレンジ精神や独創性を失う可能性があるということを示唆しています。

(現状)
チャレンジ精神や独創性を持つ組織
(将来)
チャレンジ精神や独創性の喪失

ではなぜそのようなことが起こるのでしょうか?みなさんも与件を手元に用意して考えてみてください。

私は、社長が高齢であることと、与件にある次の箇所に着目しました。
A社長は、後進に事業を委ねる条件が整うまで自らが先頭に立って、新規事業や製品の開発にチャレンジし続けているのである。

これを根拠に、チャレンジ精神や独創性の喪失の原因をこう考えました。
これまでチャレンジ精神や独創性を維持してきたのは、社長が先頭に立って事業に取り組んできたからで、高齢により社長が引退した場合にチャレンジ精神や独創性が失われるのではないかと。

そして、私の再現答案がこれです。

【再現答案】
社長自らが環境変化に対応するためチャレンジの必要性を訴えること。結果を評価するのではなく、長期的視野で取り組みを評価すること。こうすることでチャレンジ精神を醸成していく。

今となって見返してみると、あんまり上手に書けていませんね。もう少し組織文化っぽく書きたかったなと思います。
ちなみにふぞ流採点では5点!!(><)

この反省を活かし、今ならこう書きます。

【再現答案・改】
社長に長生きしてもらう。(ふぞ流採点0点)

明日はかわともがお送りいたします!

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