各事例の特徴をざっくり把握しよう!

みなさん、こんにちは!
ゆっくりぼちぼち行きましょう!多年度合格ナビゲーターそうちゃんです。

まずはみなさん、真夏の暑いさなかの2日間お疲れ様でした!
私は受験生応援ということで、1日目は千葉商科大学、2日目は明治大学に行っていました。

そして、既に協会から公式の正解答が発表されたわけですが。。。

残念な結果に涙を飲んだみなさん、しばらくはゆっくり休んでみるのも良いと思います。

私も2回目の2次試験に落ちた後、自分の中で「まだ頑張りたい」という気持ちが湧き上がってくるまで勉強から離れました。

受験を断念することも視野に入れ、長期間勉強をまともにしない期間を過ごしました。
そうすることでまた立ち上がれたと思っています。

立ち止まることで前に進める場合もありますので、今は頑張った自分を労わってあげていい時期だと思いますよ。

そして、見事1次試験を通過されたみなさん。
ここから怒涛の2か月半です!

特に2次試験の対策を今から始める方の多くにとっては、試験までに合格ラインに達することができるかどうか、ギリギリの勝負の始まりです。

そのために出来るだけ役に立つ情報を発信していければと思います。
2回目以降の方も是非読んでみてくださいね!

さて、昨日のかわともに無駄にハードルを上げられてしまい、プレッシャー感じまくりでお届けします 笑

「2次試験と言えば」の部分はきっとメンタル面なのかなと思いますが、このタイミングではまず事例のお話した方がいいかなあと思い、そっちで行きます!

ざっくりと書いていますが、むしろ「ざっくり感」こそ2次試験で必要なことかなあと思っています。
特にストレート生の方は、まずざっくりと各事例の特徴をとらえた上で事例そのものに慣れつつ細部をつめていくと良いのではないでしょうか。

あくまで「ざっくり」なので、下で挙げる傾向と違う年もあります。
そのあたりが2次試験のゆさぶりポイントの一つですが、まずはざっくりとした傾向を掴むことからスタートです。

私は月1メンバーなので、次の記事はかなり後。
なので、分量が多いですが一気に書きます。

では、参ります。

 

▼事例Ⅰ

組織・人事の事例ですね。

問題の構成はざっくり、以下の通り。

序盤で、A社の強みや外聞環境を解答する問題が出ます。
SWOTや3C、PEST分析の視点を駆使して漏れなくダブりなく書きましょう。

中盤で、過去の過去・現在の状況を分析させる問題が出ます。
企業経営理論で習った知識にあてはめながら事例の内容を分析すれば、何を書けばいいか見えてきます。

また、事例の中で書かれている過去の成功事例、失敗事例をしっかり把握していれば、抽象的な問いかけに対して何を解答すればいいか見える場合があります。
たとえば、過去の失敗体験から現在の同じようなリスクが想起出来たり。

終盤で、組織や人事の施策について助言する問題が出ます。
ここでは序・中盤で分析したA社のSWOTや過去の成功・失敗事例が大きなヒントとなります。
強みや機会を意識しつつ、過去や現在の状況も念頭に置いて解答しましょう。

序・中盤で行った分析は気まぐれに問われているわけではありません。
最終的にA社に助言するにはA社のことをしっかり把握している必要があるのです。

ついつい問題を解いていると目の前の問われたことだけに集中してしまい忘れがちですが、言われてみれば当たり前の事ですよね。
これはすべての事例にあてはまることなので、ぜひ俯瞰したものの見方を意識して事例を読んでみてください。

助言の際には、

組織の切り口、「部門・(階層)・権限委譲・コミュニケーション」
人事の切り口、「採用・配置、評価・報酬、能力開発」

をすぐに引き出せるようにし、モレなくダブリなく解答しましょう!

 

▼事例Ⅱ

マーケティングの事例ですね。

序盤では、やはり環境分析です。
B社の強み・弱みやターゲット、競合のことなどが問われます。
平成30年度では3C分析が超どストレートに聞かれましたね!

中・終盤では資料の分析やマーケティング施策の助言が問われます。
最近は資料をガッツリ使った分析問題は出てない感じですが、解答する際のターゲット決めや製品戦略分析の根拠なんかに使わせる傾向でしょうか。

マーケティング施策を解答する際は、T+4Pの視点を忘れず、モレなくダブリなく。
Tはターゲット、4Pは商品、価格、販路、販促です。

誰に・何を・どのように、でもOKですが、個人的にはT+4Pで考えた方が書きやすくモレづらいのでお勧めです!

そして事例Ⅱのキモはなんと言っても情報の整理です。
大量の情報をどうやって整理し把握するのか。
自分なりのやり方を色々試しながら練習してください!

個人的には、「良い事(強み含む)」「競合」「ターゲット」「外部資源」というくくりで把握すると良い感じでした。

 

▼事例Ⅲ

生産に関するオペレーションとマネジメントの事例ですね。

こちらもまず序盤で、C社の環境分析です。

平成29年度では、例外的に第1問で環境分析が出ませんでしたが、結局は後ろの問題を解答するうえでそれらを把握していることが必要です。

詳しくは『ふぞろいな合格答案11』の事例Ⅲ特別企画、「平成29年度事例Ⅲ 3つの罠」をどうぞ!(ふぞろい11時代の私の執筆パートだったので宣伝です 笑)

そして中盤では、生産計画・生産統制の改善が聞かれます。
「問題点と改善策」、「課題と対応策」などなど、色々な聞き方をしてきますが、解答の仕方はけっこうパターン化できる部分です。

問題点と改善策の対応関係や伝わりやすさやを意識して、整理した記述を心掛けましょう。

最後、終盤は今後の戦略が聞かれます。
序盤で行った環境分析、特にC社の強みと機会をしっかり意識しながら、今後のC社の進むべき方向性について助言しましょう!

 

▼事例Ⅳ

財務に関する事例ですね。

この事例だけ、ちょっとⅠ~Ⅲと毛色が違います。

まず序盤(第1問)は経営分析です。
安全性、収益性、効率性の3面で答えることが基本です。(たまーに例外アリ)
ここでは、満点近い点数を取れるように仕上げていきましょう。

中盤は、CVP分析、NPVの計算、キャッシュフロー計算書、期待値(ディシジョンツリー)、企業価値などから計算問題やそれに基づいた分析、助言問題などが出ます。

ここで出る計算問題は、1次試験のものとは比べ物にならないくらい難しいです。
私は初受験の時、はじめて解いた過去問題を自己採点した結果、24点でした 笑

ですが、毎日コツコツ続けることで道は必ず開けます。
図表の書き方から電卓の打ち方まですべて手順化し、己を計算する機械と化すまで練習あるのみです!

そして終盤は記述問題です。
聞かれる内容は様々ですが、「何を答えていいか分からない」場合でも、ここで食らいついて点数を取ることがかなり重要です。
ここでの記述が甘いと、「計算問題が出来ているのに点数が伸びない」ということも起こりえます。

与件にヒントがある場合がけっこうあるので、軽視されがちな事例Ⅳの与件もバカにしてはいけません。

さらに一つだけ、事例Ⅳに挑む際に覚えておいてほしい事があります。
それは、「計算力が勝負を決めるとは限らない」ということです。

上で「計算する機械になれ!」と言っておいて矛盾するようですが、そうではありません。
計算力が不要だということではないんです。

ただ、難しい計算に挑んで時間を浪費するより、解ける問題と部分点をかき集めていく方が60点確保に近い場合も多いんです。

事例全体を見た時間配分などの解き方の戦略、部分点をもぎ取る記述力などを駆使すれば多少計算が合わなくても60点が狙える。
それが事例Ⅳなんです。

難しい問題からは逃げる勇気も大事。
このことは忘れないでください。

 

▼オマケ

過去問題を、「後々の腕試しのためにとっておく派」、「教材としてしゃぶりつくす派」の2派がいますが、私は後者です。

合格者にはどちらもいますのでどちらが正解というのはないですが、個人的には2次試験の構造把握には本試験問題を使うしかないと思っていますので、後者をお勧めします。

解答プロセスの完成度を本試験問題で試したい、という気持ちもけっこうわかるんですけどね。

以上、ざっくりですが、大事なことは書いたつもりです。
勢いを維持しつつも、冷静に俯瞰した視点での勉強で合格を掴み取ってください!

さて、明日はこつこつやれば何でもできる!多年度合格ナビゲーターのけーすけの登場です!
どんな記事かは見てのお楽しみ!

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