事例Ⅰで意識したい組織と戦略の話

おはようございます、こんにちは。いつもふぞろいブログをご覧いただき誠にありがとうございます。ぞのです。

今日は平成最後の日。一つの時代が終わり、新たな時代の幕開けですね!

平成はどんな時代だったでしょうか。
世の中的には、インターネットをはじめとした情報通信産業が隆盛を極め、どんどん便利になっていった、そんな風にとらえられていると思います。果たして30年前、今のような世の中が想像できたでしょうか。

1年ごとに振り返るとさほど大きな変化には思えませんが、30年を一気に振り返ると大きな大きな変化になります。当たり前のことですけどね。

診断士の勉強も同じです。

1日1日の成長はさほど大きくありません。

でも、それが30日、60日、1年と積み重ねていくことで信じられない成長も可能だということです。

前置きが長くなりました。
今日は事例Ⅰを解く上で意識したい「組織と戦略」の話をしたいと思います。

「組織と戦略」

この言葉を聞いて何を思い浮かべるでしょうか。
企業経営理論を勉強されている方なら、チャンドラーの『組織は戦略に従う』という言葉を思い浮かべるかもしれません。

ただ、ご存知でしょうか。こういう言葉もあるんです。
アンゾフの『戦略は組織に従う』

あれ、完全に逆です。意味不明です。どういう事でしょうか。

以下の図をご覧ください。

チャンドラーとアンゾフでは、「組織」の意味することが異なると解釈します。

組織文化とは、組織に根付いた文化、決まり事、ルールなどのことです。
時間の経過とともに徐々に形成されていくものですから、当然簡単には変えられません。急に変えるとなれば、例えば社員の半分以上を入れ替えるとか本当にそれくらいの荒療治をしなければ到底できないのではないでしょうか。

戦略を立てて実行するのは、その組織であり、構成員である人です。
文化にそぐわない戦略がうまくいくでしょうか。
M&Aのケースで、企業文化が合わないことによりリスクがある、なんてのは2次事例問題でよく出るパターンですね。

やはり『戦略は組織に従う』が言っているのはこういうことだと思います。

一方で、組織構造とは、機能別組織や事業部別組織、等のことです。
組織構造には、あくまで一例ですが、以下のような原則があります

  • 専門化の原則(似た仕事ごとに分ける)
  • 責任権限一致の原則(責任と権限は一緒にしましょう)
  • 統制範囲の原則(一人の管理者がコントロールできる範囲には限界がある)
  • 命令統一性の変則(一人は一人の上司のみから指示を受ける)
  • 例外の原則(定常業務は権限委譲、例外的/戦略的意思決定のみマネージャーが行う)

戦略を実行していくうえで、より良い組織構造とは何か、機能別か事業部別か、はたまたプロジェクト組織か。

要はどのように分業し、責任と権限を与え、統合し、調整を図っていくか。
それを戦略に合う形に選んで作っていきましょう。
チャンドラーの言う『組織は戦略に従う』とはこういうことだと思います。

事例Ⅰに向き合うとき、このことを頭に入れておくとよいのではないでしょうか。では今日はこの辺で。

 

平成最後の日も、頑張る皆さんを心より応援いたします。
今日もいい1日にしましょう!

明日は、コツコツやればいつかきっと花開く!独学多年度合格ナビゲーターの☆はる☆です!お楽しみに!

 

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