「因果関係」と「設問間の一貫性」ってなに?

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昨日に引き続き、madmaxです。
前回投稿させていただいた「読む力」「考える力」「書く力」と同じように、受験機関や自主勉強会では「設問間の一貫性を維持する力」「文章の因果関係を丁寧に結ぶ力」が合格には重要であるといわれます。
 当たり前なのかもしれませんが、これらの力は、それぞれ「考える力」と「書く力」をさらに高いレベルにするための方法だと言えます。
 「考える力=収集した情報を踏まえ、自分の知識を具体的な提案に結びつける能力」であるとした場合、具体的な提案をするためには、企業のこれまでの取り組みやこれからの方向性とが矛盾なく一貫している必要があります。
たとえば、消費者ニーズとして「自分の足にあった靴を履きたい」というニーズが増えている中で、既製品の靴を作る力は強みではありませんが、設問ごとに個別に良い解答を書くことだけに注力していると、戦略問題で「自分の足にあった靴を履きたい人に対して、既製靴をつくるノウハウを活用し、個別の人の足にあった靴を提供する」みたいな矛盾した戦略を提案する羽目になってしまいます。
 こういうことが実務で起きないように「収集した情報を分類整理し、それらと矛盾しない全体戦略を脳内にデザインできる力」、そして「個別戦略を提案する際にも、常に全体戦略との整合性を意識して、どこかに矛盾がないか?というチェックを行う力」のことを「設問間の一貫性を維持する力」というのでしょう。
 次に「「文章の因果関係を丁寧に結ぶ力」について述べます。
 
 前回述べたように、「書く力=自分の提案を相手に文章や口頭で論理的にわかりやすく伝える能力」であるとした場合、考える力で構築した提案内容を、相手に論理的にわかりやすく伝えるためには、「なぜ、その提案をするのか?」「なぜ、そういえるのか?」といった「なぜ」に応えられる必要があります。
 それを文章で丁寧に表現することで、読み手は書き手の言いたいことをスムーズに受け取ることができるのです。
 
これも、診断士として必要な能力ですよね。
繰り返しですが、診断士試験は診断士としての基礎的能力を具備しているひとを選別する試験です。なので、受験テクニックとしてではなく、診断士としての基礎的能力をつけるんだという意識で取り組んだほうが、より有益なのではないかと思います。
『ふぞろいな合格答案 エピソード4』では、そんな基礎的能力をつけた人が一人でも多く診断士になってもらうべく、「読む力」「考える力」「書く力」を合格者がどうやって培ったのか?というノウハウや、「因果関係」「設問間の一貫性」ってなんなのか?どうしたら習得できるのか?という点に関して掘り下げています。
どうぞお楽しみに!!

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